台湾バナナ
台湾バナナとは
1960年頃まで日本でバナナと言えば、台湾バナナを指していました。
濃厚で甘い台湾バナナは幅広い年齢層で好まれておりましたが、最近ではフィリピン産バナナが多く出回っていて、台湾バナナはあまり知られていません。
実際に日本に輸入される約93%がフィリピン産、次いで約4%がエクアドル産。台湾産はわずか1%なんです。
ちなみにバナナの生産量が世界で最も多いのはインドなのですが、日本はインド産バナナの輸入をしておりません。
台湾バナナの種類
北焦
北焦の特徴は酸味が少なく甘みが強いです。果肉の密度が高く、重厚感を味わうことができます。
旦蕉
旦蕉は大人の親指程度の大きさしかないです。ですが、こちらも果肉の密度が高いのが特徴です。
芭蕉
芭蕉は、果物として生食するもよし、調理用として使用するのもよしの台湾バナナです。
果肉の濃度は高く、濃厚な食感が特徴です。
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